
2019.1月から札幌市認可の住宅宿泊事業(民泊)を西区西野のローカルな宿泊施設として、当初は各国からの観光客を受け入れ、楽しく運営してました。2020.2月の雪まつり時期から新型コロナウィルス感染症の影響も出始め、どうしようかと思っていたところ、とてもラグジュアリーで積雪でも安心なグランピングドームを知りました。アウトドアレジャーなら感染症にも余り影響が無いのではと、この本格的グランピング専用ドームを取り入れる決心をしました。行政にヒアリングをしつつ事業の可能性を追及、同時にウッドデッキを単独でコツコツと作り始め、冬をまたいで完成した裏山の巨大ウッドデッキ「モノミテラス」(仮設物)は、ヘリコプターも降着可能な大きさです(?)
2021.3月には北海道初のドームテントを展張し、札幌グランピングヴィラ・カルタとして運営を開始、冬季の試験的運営を続け、積雪寒冷地におけるラグジュアリーなアウトドアキャンプの諸問題を克服し着実にアウトドアレジャー事業としての成果を積み上げてまいりました。現在は、ホテルドーム(mononofu_domes)とバレルサウナ(mononofu sauna)の北海道直輸入・販売元としての事業を主軸に移行し、グランピング事業も継続運営しています。
グランピングは、コロナ禍中の補助金施策もあり、この数年で多くの施設が増え、急成長した事業です。積雪寒冷地の厳しい北海道でグランピング事業の参入を検討される方に、マーケティングの工夫及び開業を検討する際のコスパの良いポイントなどを、実際に弊社の開業や運営経験を基にお伝えすることができます。
小規模なグランピング運営の素晴らしさ
・宿泊されたお客様との繋がり
・お客様のいらっしゃらないときは会社の福利厚生施設、また個人としてプライベート利用
・積雪寒冷地仕様のグランピングドームテント「mononofu_domes」・バレルサウナ「mononofu sauna」はオールシーズン利用可能
・緊急時の緊急退避場所として地域貢献
・有事の際の物資拠点として